ちゃんと活躍できるコンサルタントの条件

住宅は一生に一度の買い物。そして家族の幸せを実現するもの。それらを作る工務店を元気にすることは、きっと日本を元気にすることにつながります。ですが、職人的技術や志はあっても、経営的なノウハウは前時代的な工務店が多いのも現実です。それゆえに、住宅業界には苦労している会社も多いのです。そのため、実際の経営の現場で実践しながら、さまざまなマーケティングのノウハウを用いて、業界を変えていける人材が必要とされています。その人材としてふさわしいのが住宅業界コンサルタントです。

住宅業界コンサルタントが身につけておくべき能力とは

具体的にはこのようなことを身につけていく必要があります。

□ 顧客満足の向上のためのあらゆる施策の立案したり実行する力

□ マーケティング(集客)についての基本的知識と実践力

□ チラシやWEBサイト、コピーライティングの基本的な知識

□ 費用対効果についての意識や管理能力

□ 競合への打ち手の立案と実行

□ 商品・サービスの質の維持、向上のための仕組み作りと実践

いかがですか。これらの能力は住宅業界のコンサルタントのみならず、すべての業界のコンサルタントや経営者になるために必要な能力と言えるはずです。

もっと重要な素質とは

上述のとおり、住宅業界のコンサルタントにはさまざまな能力が求められます。しかし、これらの能力はすぐに身につけられるものではありません。ですから、素直さ、勉強熱心さ、前向きな姿勢、相手の立場や心情を想像する力が同時に必要になります。これらは、住宅業界のコンサルタントとして活躍するためには、欠かせない重要な素質なのです。

逆に、素直でない、勉強熱心でない、前向きでない、そんなコンサルタントや経営者についていきたい人はほとんどいないでしょう。

また、人生に疲れ切ったような、すぐに他人のせいにする、ごまかし上手になっている、そんな人はすぐに見抜かれてしまいます。何事にも好奇心や向上心を持って取り組めるような、さわやかな人が求められます。

そして、そんな人が集まる環境や活躍できるポジション、役割が与えられることも重要な条件だと私たちは考えています。お客様に良質な商品やサービスを提供するためには、まずは、自分たちがそういう環境を実現していることが不可欠なのです。

住宅業界コンサルタントに欠かせない経験をどう積むか

ただし、頭でっかちでは通用しません。コンサルタント、そして将来的に経営者として活躍するためには、現場経験を重ねていることも重要なファクターです。

逆にいうと、若手のときから現場で過ごす毎日がそのための経験を積む場所なのですが、ダラダラと無為に過ごしていると、もったいない時間の過ごし方になり、年を追うごとに仕事人としての魅力が減っていく一方になりかねません。時間の経過、日々の過ごし方とは、おそろしく重要なものなのです。

ちなみに私たちサティスホールディングスグループのグループ企業で活躍する社長も、元は現場監督であったりと、経験を積んで経営者になれる道が用意されています。

 参考記事:
 「社長養成プロジェクト

このサイトでは、住宅業界のコンサルタントに必要なノウハウを豊富に公開しています。また、住宅業界にとらわれず、実践に裏打ちされたさまざまな新規事業にチャレンジしてくための実用的な情報も掲載していきます。つまり、血が通った生きたノウハウがあります。

ぜひ、参考にしてください。